📝決意のご挨拶

宮古市長選挙立候補決意のご挨拶
  この度、私 熊坂伸子は来たる6月20日告示(同27日投開票)の宮古市長選挙に立候補の決意をいたしました。
 決意に至る経過をお話させていただきます。

私の故郷宮古に対する思い 
 東日本大震災が発生した、2011年(平成23年)3月11日(金) 14時46分、私は普代村教育委員会の教育長室にいました。宮古の自宅に老母、夫、里帰り出産で退院したばかりの次女と生まれたばかりの初孫がいましたが、連絡は取れず、三陸鉄道も不通、国道も閉鎖、何より、普代村災害対策本部副本部長として、数日間は不眠不休、役場に泊まり込んで僅かな仮眠を取るだけで、行方不明者の情報収集に当たりました。
 やがて、被害の実態が見えてくると、故郷宮古は普代と比べ物にならないほどの大きな被害を受けていました。家族は無事でしたが私の生家は跡形もなく流されていました。
 通勤の道を閉ざされて、やむなく、普代村の村営住宅を借りての単身赴任生活となりましたが、休日には宮古に戻り、ボランティア団体に加わって仮設住宅で読み聞かせをしたりして、少しでも宮古の力になりたいと、そればかり考えていました。
 震災から3年が過ぎ、2期8年間務めた教育長を退任して宮古に戻り、宮古のために自分ができることを探しました。
 2017年の宮古市議選補欠選挙に立候補したのも、宮古のために何かがしたいという思いからでした。
 宮古のために何かがしたい、私に出来ることがあるなら何でもしたい。その思いはずっと変わりません。今回の市長選挙立候補の決意も、そんな思いの延長線上にあります。

私のスタンス
 私は、東北大学大学院で自治体経営の研究をしたことがきっかけとなり、岩手県滝沢村(現滝沢市)の助役(今で言うと副村長)にと、当時の村長さんから呼んでいただきました。尚、東北大学大学院での研究については博士論文を元に「NPMと政策評価~市町村の現場から考える~」(ぎょうせい)を出版させていただきました。自治体経営の主人公は住民であること、役場は市民を顧客としたサービス業であること。自治体経営は顧客である住民のニーズを的確につかみ、目指すべき地域像を住民とともに描き、その実現のために汗をかくことだという考えを、現場で実践させていただきました。その後、普代村の教育委員会教育長に呼んでいただきましたが、そこでも、基本は同じ。教師、子ども、保護者、地域の人々がどんな教育を望み、子どもたちがどんなふうに成長していってほしいと思っているのかを皆で話し合い、目指す姿をともに描き、その実現のために一歩一歩進みました。この様な手法が長年の課題だった小学校の統合と、岩手県で初めてとなる小中一貫教育の実現につながりました。小中一貫教育については、お茶の水女子大学大学院で研究し「検証・小中一貫教育のマネジメント~地域ビジョンと学校評価の活用~」(第一法規)を出版させていただきました。
 分らないことは住民に聞く。住民の思いをいかにくみ取ることが出来るか、そしてその願いの実現のためにどんな方法を取ればいいのか、それを考え、実行するのが行政の仕事であるという思いは今も変わりません。
 女性や若者や子ども達、お年寄り、病気や障がいを持った方、まちには色々な方がいます。どの人の声も大切にしたい。小さな声も聞き逃したくない。皆さんの声を聴くチャンネルをたくさん作りたい。それが、皆が幸せになるまちづくりの第一歩ではないでしょうか。
 そのためには特定の政党や組織とは距離を置きたい。市民お一人お一人が私に知恵と勇気と進むべき道を教えてくれると信じています。

私がしたいこと
 私は今何よりもヒトを大切にしたい。
 例えばこれから育っていく子ども達。子ども達の夢がかなえられるように。悲しい思いをすることが無いように、大人の責任でのびのびと可能性を伸ばせる場とチャンスを作っていきたい。意欲や能力のある子どもが経済的理由で進学を諦めなくて済むように、給付型奨学金を創設したいと思います。
 例えば、コロナ禍で困窮している人を支援したい。また、一人暮らしのお年寄りが、不安にならないように、子育て中のお父さんやお母さんが、何でも相談できるように、不登校やいじめで悩む子どもに寄り添うように、実際に現地に行って学んできた、フィンランドの先進的な取り組みである、家族サポートの仕組み=「ネウボラ」の宮古版を実現させて、どんな人のどんな悩みも一緒に考えていきたいと思います。
 例えば市役所で働く人達が、仕事に見合った待遇を受けられるように、キャリアアップのための研修や勉強を積極的に受けられるように。また、市民のためにいつも笑顔でいられるように、あらゆるハラスメントを絶対に許しません。
 宮古で育つ人の幸せ
 宮古で暮らす人の幸せ
 宮古で働く人の幸せを 全力で守っていきたいと思います。

 こんなことを考えて立候補の決意をいたしました。私にとっては大きな決意です。立候補の決意には大義と、覚悟と、勇気が必要です。大義とは「自分を育ててくれた宮古に恩返しがしたい。少しでも住みよい宮古にしたい」という思いのことであり、これは、東日本大震災を経験してからずっと心の中で大きくなったり小さくなったりしながらも思い続けてきたことです。覚悟とは、行動の結果を受け入れること。どのような結果になろうとも、挑戦したことに後悔はしません。全力で、頑張るだけです。そして勇気。決断するには勇気が足りないと思う時期がありました。変えること、注目されること、行動すること、全てに勇気が必要です。私の勇気のコップの中の水は大きくなったり小さくなったり揺れ動いていました。それを、コップの水があふれるまで押し上げてくれたのは、市井の人々の小さな声の集まりでした。励まし、期待、そんな言葉をたくさんの方からかけていただきながら、その言葉の一つ一つが一滴の水のように、私の勇気のコップを満たしていってくれました。
 お一人お一人の声を力に、組織にも政党にも頼らずに、市民党、市民派として、挑戦いたします。ご指導、宜しくお願いいたします。
 

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